京都プチ旅行の続きです。
夜の京都…どこで食べればいい? ( ´・д・`; )
先日、ひとりで夜の京都を楽しんできました。
東山の花灯路を観るのに、やはり夕飯は、祇園あたりがよろしかろ…と祇園で探しました。
京都って…ランチでも3万円ぐらい…ひとりよ、ひとり分ね、平気で取るお店があるので!!
夜の祇園ってお高い感じで敷居高そうですよね…
一休を覗いて、「すばらしい」評価のお店で、1万円ぐらいのところで…と祇をん福寿さんに決めました。
八坂神社からあまり遠いところはワタクシ的にNGだったので。
四条通北側の「よーじや」の角を北に上がって一筋目、富小路通りに入って一筋目を北に上がって4軒目のビルの2階です。
食べログ TOP5000 肉割烹 安参(やっさん)の手前にあります。
◆飲み物
冷酒 伏見 月の桂 800円
「久方の 月の桂も 秋はなほ もみぢすればや 照りまさるらむ 」からのネーミングかと思えば、
「月の桂」の銘は、ご縁のあった公家、姉小路有長(あねのこうじありなが)が
「かげ清き月の嘉都良の川水を夜々汲みて世々に栄えむ」と詠んだ歌にちなんでいます。月の桂HPより
さっぱり辛口で美味しかったです。
【京都レストランウインタースペシャル2022】名物の焼胡麻豆腐含む特別会席 全9品をご紹介します。
一休予約で8000円…ですが 全部で9800円のお支払いでした…あれ?っと思ったけど、聞くのも無粋かとそのままお支払いしました。
◆八寸
左から
・ゴリの佃煮(食べてから、写真撮り忘れに気づく^^;)
ゴリ、初めて耳にしましたが琵琶湖で獲れるヨシノボリという(ハゼの仲間)魚の稚魚だそうです。
・つぶ貝、菜の花、さつまいものレモン煮
つぶ貝は味がしみて美味しかったです、先っぽの肝がとろりと濃厚^^
さつまいものレモン煮は、甘すぎず上品なお味でした。
・湯葉
◆お椀
道成寺揚げ、衣の歯ざわりが楽しく、美味しかったです。
お出汁も薄味で素材の味を引き立ててました。
◆造り二種 鯛薄造り 鯛白子 芽ねぎ ぽん酢
鯛よ、鯛♪
鯛の皮も、美味しくいただきました。
たらの白子はよく見かけますが、鯛の白子は、見た目あん肝みたいにずっしりと身が詰まった感じ。
トロッと口当たりよく、日本酒に合う!!
◆お凌ぎ 蕎麦 からすみ粉
お食事の途中で登場するのが「おしのぎ」。
この日は、お蕎麦。
上にかけてあるのは、からすみをそのままおろしたものだそう。
粉末にしたことにより、からすみの香りがより強烈に感じられる気がしました。
◆進め肴 焼き胡麻豆腐と生雲丹 山葵
焼きごま豆腐は、こちらのお店の名物のようです。
ごま豆腐の6面を焼いて、濃いめのお出汁でいただきました。
雲丹たっぷり♪
ほわ~~っとお口の中でとろけるごま豆腐と雲丹、美味~!
◆焚き合せ 蕪 牛すじ肉 もち麩
白味噌仕立ての炊き合わせです。
ホロホロに煮込まれた牛すじが美味しい!
口に含むとすぐに解けてしまいそうに煮込まれた蕪。
もっちりとした食感がお鉢の中で唯一違う食感で主張してます。
京都らしい白味噌仕立てで美味しかったです。
◆揚げ物 うど ふきのとう タラの芽
早春の味、ふきのとう、タラの芽、うどの天ぷら。
和食は季節を感じられるので大好きです^^
◆酢の物
なまこ、ホッキ貝、花わさびの葉
上にかかっている赤いものは…紅くるりという種類の大根です。
ビーツとはまた違う色目で、食感は大根そのもの。
◆食事 卵雑炊 氷魚 京漬物
ふんわり甘い卵雑炊のトッピングは氷魚(鮎の稚魚)の釜揚げ。
◆水菓子 苺 金柑(写真撮り忘れ)
金柑のスライスを頂きました。
金柑生で食べたの久しぶり(子供の時以来)か初めてか。
とても美味しかったです!
ごちそうさまでした!
清水寺の夜間拝観が明日、3月26日から始まります。(4月3日まで)
京都の桜の見頃は4月4日頃とのこと。
お花見を兼ねて京都におでかけになるなら…
夜の祇園のお食事のご参考になりましたら幸いです。
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