昨年、11月4日、奈良公園に行き、奈良国立博物館の佇まいの美しさ、壮麗さに、歴史的建造物が大好きなワタクシ、血が騒ぎました。
設計者は、片山東熊とのこと。
片山東熊で検索してみると、迎賓館赤坂離宮を設計されたとのこと。
クリスマスライトアップもされるそうなので、クリスマスにめがけて行ってみることにしました。
夕方のライトアップを観るだけなら、夕方に前庭に行けば300円で済みますが、その前に、内部も見たいし、内庭も観たいから、お昼にまず行こう、と。
信濃町でランチのあと、最寄り駅の四谷へ、そして…
赤坂離宮の内部拝観♪ 2021年12月24日訪問
赤坂離宮の門扉が素敵なので楽しみにしてたら、工事中 orz
ここは北側です。
入り口は、西側にあります。
参観料は、北側のお庭だけなら300円、本館も観るなら1500円。
…って、あれだけの貴重な内部見せていただいてプラス1200円はお値打ち!!
本館へ入るセキュリティチェックは厳しく(当たり前w)、空港みたいに 手荷物のX線検査がありますし、
赤矢印の指している人は、係員の目の前で手持ちの飲み物を飲んでいるところです。
私も、ペットボトルのお茶を持っていたので、危険な液体ではなく、お茶だと示すために、飲んで証明しました^^
迎賓館内に向かいました。
館内、撮影禁止です。
その代わりに、素敵な小冊子をいただけます。
各部屋の写真と説明で、後から脳内再生可能です!
音声ガイド(200円)を借りました。内部の詳しい説明が聞けて200円、これもお得!
美術館の600円も、必ず借りるようにしていますが、美術館以上に説明が深かったです。
見逃した壁絵があったのですが、逆行できないのでかかりの方にお聞きしたら、何度回ってもいい、とのことで2周しました、疲れましたw
迎賓館入り口、つまり来賓をお迎えする正面の入り口からして、床の素材や、意匠、歴史について事細かく説明があり、歴史的建造物大好きなワタクシには、どこをみてもワクワクでひとりで興奮してました。
正面玄関・大ホール
朝日の間
彩鸞の間
花鳥の間
羽衣の間
どれも贅を尽くした素材で作られ、フランスで描かれ船便で届いた天井画、フランス製のシャンデリアなど豪華絢爛。
日本製の絨毯は、国内最高峰の技術で微妙な色合いを表現してあり、どれもタメ息物です。
2周でも足りないくらい、もっと眺めていたい至福のひとときでした。
少し長い廊下を歩くところは、係の方が先導してくださいます。
途中のお部屋の扉を開けたり、カーテンに触れたりしないように、でしょうか。
随所に、監視カメラもありました。
1909年(明治42年)から、ここで110余年、日本の歴史を見守ってきた建物。
各国の来賓を迎える外交の場として現在も使われているというのが素晴らしいです。
主庭
建物西側
広々して気持ちのいい眺めです。
今日も真っ青な空♪
建物南側の噴水越しに見た迎賓館
300円で入れる前庭も景観が素晴らしい
こちらの門から入ります。
正面にニューオータニ、ニューオータニガーデンタワー。
これこれ! この景色が見たかった!! ↓
片山東熊の設計は、両翼が突き出した弧を描いた建物です。
クリスマス期間は(24~26日)キッチンカーが来て、オーニングの下で軽食をいただけます。
素敵なところです!
この日は、上智大学の管弦楽部の演奏があり、ちょうど演奏開始の14:30だったので最初から聴けました。
20分程演奏を聴いて、体が冷えてきたのでホテルに一旦引き上げようと帰路に付きました。
15時、冬の太陽は長い影を落としていて、寂しい気分に。
こんな素晴らしい場所を間近で観れるなんて…いい経験をさせていただきました。
一般公開は2016年からだそうです、ありがたいです。
宮内庁に感謝です。
感動でちょっと泣きそうになりました。
日本人みんなに見てほしいです、とても誇らしい気分になります。
そして心が豊かになった感じ。
良い年末でした。
六本木のホテルに荷物を預けてたので、取りに行って、2泊目の大手町のホテルにチェックイン。
ライトアップを見に、また四谷まで…行く元気ない~
寒くて疲れた体を暖かいホテルで癒やしているうちに、ライトアップどーでもよくなって!!w
夜の迎賓館はもっと寒いぞ!って思うと足が向かず、東京駅のライトアップとイルミネーションを見て、KITTEで千疋屋のケーキ買って帰ることに予定変更!!
ひろ~い迎賓館、よく歩いたので、25000歩超え
充実の一日でした。
迎賓館赤坂離宮は、また季節の良い時に行ってみたいと思っています。
ランキングに参加しています。
ポチッと押して頂けたらうれしいです
↓
いつも応援ありがとうございます