伊勢志摩小旅行の記事を書いているところですが、小休止。
今日閉幕した大阪・関西万博について感じたことを書きとめておきます。
大阪・関西万博2025 184日の会期を本日無事終了しました。
開催前から、開催反対派の声も大きくどうなることかと心配されましたが、結果、大成功でした! 👏
関係各位、スタッフの皆様、お疲れ様でした。
関西人として、成功してよかった、嬉しい〜♪
目次:
開催前は万博開催阻止派のネガキャン嵐が吹き荒れてた
パリで開かれた博覧会国際事務局(BIE)総会で2025年の国際博覧会は日本(大阪)、と決定したのは2018年の11月のことでした。
7年も前!
その後、コロナ禍が全世界を震撼させ、パビリオン建設が計画通りに行かなくなりました。
2020年の東京オリンピックは1年延期で開催されましたが、コロナが5類になってはや2年、万博は通常通りに開幕。
当初は、開催反対派が騒いでいましたね。
開幕するまで、ワタクシも、進むも地獄、戻るも地獄なのかな…という印象でした。
ちょっとモヤモヤはしていました。
実際開幕したら
応援するしかない、成功するよう祈るしかない、と前向きに^^
万博大好きさんが、楽しい様子を投稿してくださって
インスタやスレッズで毎日、様々なパビリオンや、大屋根リング、ミャクミャクコーデなど上げてくださって…
これが呼び水になりましたね。
かく言うワタクシも、インスタに「万博」というフォルダを作って役立ちそうな万博情報を保存していました。
7月と8月、1回ずつ行ったのですが、思うように予約が取れず…それでもどちらも9〜10パビリオンに入館して楽しみました。
万博大好きなインフルエンサーの方のお役立ち情報や、きれいな風景は、確実に「行きたい気持ち」を刺激します。
一度見に行ってみるか…という気にさせてくれますね。
関東では今ひとつの盛り上がり
東京の友人は、「万博どうなの? 私の周りでは全く話題になってないんだけど」と言っていました。
なかなか、遠いところから足を運ぶのはハードルが高いですよね。
新幹線や飛行機予約して、ホテルまで取ったのに台風来るかも知れない!と思うとなかなかねぇ…
ましてや今年の夏の暑いこと!観測史上初の暑さでした。
外に出るのも危険な暑さ、不要不急の外出は控えて!と呼びかける中のお出かけは厳しいものがありました。みんな行ってたけど(勇敢)。
開幕当初不安視された入場者数があがったのはミャクミャク人気?

キャラクターがミャクミャクに決まったときは、キモチワル〜、なんでこんなのが選ばれたの??と嫌悪してました。
それがだんだん見慣れてきて…気がついたら、ミャクミャク、可愛い♡
あれ?? ![]()
マイナスイメージから、プラスへ転じさせるミャクミャクの威力、恐るべし。
実際会場に行ってみると、ミャクミャクコーデの方も多くて、赤いスカートに青いカーディガンとか、ブルーと赤のお洋服の方を見かけると気合を感じました。
帽子にフェルトで手作りのミャクミャクを付けた方もいらっしゃいました。
みんな思い思いに楽しんでいます。
ミャクミャクというキャラクターのおかげでグッズが飛ぶように売れて、黒字確定になったというニュースも記憶に新しいです。
ミャクミャク、大活躍!!
大活躍といえば、今日の閉幕のフラッグパレードでミャクミャクがアバンギャルディとのダンスパフォーマンスを見せてくれたのですが…
着ぐるみ着てても、素早い足さばき、ダンスキレッキレですごかった…
以前、フジテレビでガチャピンがスキーに挑戦してるのを観て中の人、すごい!!って驚いたのですが、今回もミャクミャクの中の方、超ダンス巧者のようですね。
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宝塚歌劇団から5人のアンバサダーが選ばれていました
2020年2月、
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会からの要請を受け、「2025年日本国際博覧会アンバサダー」に、宝塚歌劇団として就任することとなりました。
…と劇団公式HPにて発表になりましたが…。
2023年、劇団内のパワハラや過重労働が問題になり、アンバサダーは解かれました。
もしあのまま就任していたら宝塚歌劇団はどんなふうに関わっていたのか気になります。
▼外部リンク
劇団の推し、5名発表|日本国際博覧会アンバサダー - 宝塚ブログ 心は青空♪
風間柚乃がアンバサダー代表でミャクミャク様と宝塚コラボグッズイベントに登場 - 宝塚は生きる糧
大屋根リングはみるだけでも価値ある!
…と行った人は(私含め)みなさん言います。
あの大屋根リングは、日本の古来の方法で木を組んで作り上げた素晴らしい構造物です。

1周2キロは回れませんでしたが、大屋根リングの上からの夕日を撮影する人たちに人気でしたね。

日陰や雨よけにもなる大屋根リング。
1970年の万博の「太陽の塔」みたいに記念碑的なモニュメントとして残しておいてほしい、というのが正直な気持ちですが、
おいておくには、耐震性など諸々建築法上の問題もあるらしいですね。
災害に見舞われなくてよかった…
海の近くなので、大きな地震や台風に見舞われると危ない…とは思っていましたが、台風直撃が無くて、無事幕を下ろせてホッと一息。
開幕頃は、西ゲート付近にメタンガスが漏れていると言われ、校外学習を予定していた多くの学校がキャンセルしました。
せっかくの機会なのに、もったいない。
胸熱だった
158の国・地域が参加していました。
オリンピックでしか国名を聞かない小さな国も参加していて、みなさんフレンドリーでとても楽しかった。
日本国外では紛争地域もありますが、世界中の人がひとつところに集まってこういう祭典を開くことができるのも平和の証。
オリンピックのように、ここにいる間は政治や国際問題は忘れて世界の人達との親睦を深めたいですよね♪
最終日の今日、ニュースで大勢で手を繋いでいる人たちの姿や、電力館に万博へのメッセージを書いている姿を見ていると自然に涙が流れてきました。
感動の涙かな…
8月に行ったときは、帰りにスタッフさんが、ゲート付近でミャクミャクカラーの赤と青のライトを振ってお見送りしてくださいました。
心ひとつにみんなでもりあげている感が素晴らしかったな…
私の2025年の夏を彩った万博。
本当にありがとうございました!
成功おめでとうございます!
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