GW、始まりましたね。
今年もステイホーム、我慢の日々。
おでかけも、外食も自粛してます。
まだUPしてなかった建仁寺の話題を…今更ですがUPしておきます。
京都五山の三位。これは寺格ではなく、足利氏の政略的格付けなんですって。
別格 南禅寺
第一位 天龍寺
第二位 相国寺
第三位 建仁寺
第四位 東福寺
第五位 万寿寺
3月20日に、建仁寺に行きましたが、うっかり法堂を観そびれてしまい… ^^;
4月5日に京都観光時に改めて建仁寺に行ってきました。
春の日差しの中の建仁寺
三門には、「望闕楼」の扁額がかかっています。
東福寺三門の足利義持の直筆の「妙雲閣」の扁額に比べたら新しいですね。
知恩院 24メートル、南禅寺と東福寺 22メートル、で、建仁寺の門は‥不明です。
今回は、法堂(はっとう)に入りました
法堂です ↑
法堂は、本堂から渡り廊下を通って行きます。ここ単独では入れないのです。
本堂入ってすぐの上り框にある衝立。
栄西禅師の書かれた「興禅護国論」の序文 冒頭4文字で、
大哉心乎 は、 おおいなるかな しんや と読むのだそうです。
人の心は、なんと広く、自由なのだろう、というような意味だそうです。
拝観料600円を払って、方丈庭園の前に、まず法堂(はっとう)に向かいました!
今回はここが目的ですから!!
法堂へは一旦、スリッパに履き替えて向かいます。
下足棚の前の火灯窓から見た、方丈庭園 南庭です。
法堂への渡り廊下です。
立派なお堂は、「拈華堂」(ねんげどう)と呼ばれています。御朱印帳に書いてくださるのもこの文字です。1765年建立。
ご本尊は釈迦如来坐像。
そして、天井を見上げると…観たかった、双龍図が大迫力で迫ってきます。
小泉淳作画 双龍図(2002年)
大迫力で迫ってくる二匹の龍。
圧巻です!
建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作氏が、2年の歳月をかけて取り組まれた「双龍図」。
なんと、畳180枚分の大きさだそうです!!
金剛力士像(仁王像)は、阿形と吽形の二体一組ですが、この二匹の龍も、阿形と吽形 口を開いているの(阿形)と開いていない(吽形)です。
「あ」から始まり「ん」で終わる、宇宙の始まりから終わりまでを表す言葉だそう。
日本語も、「あ」から始まり「ん」で終わる…深いわ。
方丈庭園など新緑のお庭の記事は、次回に…。
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