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【京都】建仁寺 法堂の双竜図を観に行きました 2021.4.5

GW、始まりましたね。

今年もステイホーム、我慢の日々。

おでかけも、外食も自粛してます。

 

まだUPしてなかった建仁寺の話題を…今更ですがUPしておきます。

 

建仁寺は、1202年、鎌倉幕府二代将軍・源頼家が創建。

京都五山の三位。これは寺格ではなく、足利氏の政略的格付けなんですって。

別格  南禅寺

第一位 天龍寺 
第二位 相国寺
第三位 建仁寺 
第四位 東福寺 
第五位 万寿寺 

 

3月20日に、建仁寺に行きましたが、うっかり法堂を観そびれてしまい… ^^;

4月5日に京都観光時に改めて建仁寺に行ってきました。

 

春の日差しの中の建仁寺 

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三門には、「望闕楼」の扁額がかかっています。

東福寺三門の足利義持の直筆の「妙雲閣」の扁額に比べたら新しいですね。

南禅寺知恩院の三門と比べるとこじんまりとした印象です。

知恩院 24メートル、南禅寺東福寺 22メートル、で、建仁寺の門は‥不明です。

 

今回は、法堂(はっとう)に入りました

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法堂です ↑

 

法堂は、本堂から渡り廊下を通って行きます。ここ単独では入れないのです。

 

本堂入ってすぐの上り框にある衝立。

栄西禅師の書かれた「興禅護国論」の序文 冒頭4文字で、

大哉心乎 は、 おおいなるかな しんや と読むのだそうです。

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人の心は、なんと広く、自由なのだろう、というような意味だそうです。

 

拝観料600円を払って、方丈庭園の前に、まず法堂(はっとう)に向かいました!

今回はここが目的ですから!!

 

法堂へは一旦、スリッパに履き替えて向かいます。

下足棚の前の火灯窓から見た、方丈庭園 南庭です。

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法堂への渡り廊下です。

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立派なお堂は、「拈華堂」(ねんげどう)と呼ばれています。御朱印帳に書いてくださるのもこの文字です。1765年建立。

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写真の御朱印は、3月20日訪問時のもの。

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ご本尊は釈迦如来坐像。

そして、天井を見上げると…観たかった、双龍図が大迫力で迫ってきます。

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小泉淳作画 双龍図(2002年)

大迫力で迫ってくる二匹の龍。

圧巻です!

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建仁寺創建800年を記念して、小泉淳作氏が、2年の歳月をかけて取り組まれた「双龍図」。

なんと、畳180枚分の大きさだそうです!!

 

金剛力士像(仁王像)は、阿形と吽形の二体一組ですが、この二匹の龍も、阿形と吽形 口を開いているの(阿形)と開いていない(吽形)です。

阿吽は、サンスクリット語で、仏教の真言(しんごん)の一つ。

「あ」から始まり「ん」で終わる、宇宙の始まりから終わりまでを表す言葉だそう。

日本語も、「あ」から始まり「ん」で終わる…深いわ。

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方丈庭園など新緑のお庭の記事は、次回に…。

 

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